お知らせ

2025年2月9日

共に暮らせたら

 こちらは、宮崎県独自の里親制度啓発キャラクター「ももたん」と「かぐやん」が主人公の絵本です。
昔話の「もも太郎」と「かぐや姫」を用いて現代の生活に置き換えてお話しが進みます。
が!! 冒頭から驚きます!!
「子どものいないおじいさんとおばあさん」の所に「親と一緒に暮らせない子ども」が現れ一緒に生活をする・・・昔話⁈養育里親⁈
 そう、私たちの知っている昔話は、現代の里親制度に重なる部分が多いという事に気付いたのです。
この絵本の中で里親制度、真実告知など…「ももたん」「かぐやん」を通して里親制度のことを分かりやすく学べます。
何より、私たちは小さい頃から昔話を通して日本人としての教訓を学ぶと共に、知らず知らずのうちに里親制度の事をすんなりと受け入れて大人になっていったんだなと気付き
読んだ後に、ほっこりと温かい気持ちになる絵本です。

是非、里親の皆さんに子どもさんと一緒に読んでいただきたい絵本を今日はご紹介させて頂きました。(K.I著)


宮崎県の里親普及促進センターみやざきさんが「地域を超えてこの絵本が、子どもから大人まで、里親制度の普及啓発、そして、里親里子・施設児童など、みんなの笑顔や幸せに繋がることを期待し作成しました」とメッセージをくださいまして
無償で絵本をご提供くださいます。本当にありがとうございます。

この絵本をご希望の方は、えがお事務局まで電話またはメールでご連絡ください。
尚、センターから直接送っていただくことも可能だそうですので、その際は氏名、住所、電話番号を添えて里親普及促進センターみやざきさんまでメール等でご連絡ください。