皆さんは御朱印帳はご存じですよね?全国の神社とかで書いてくださる御朱印の素晴らしい文字をめぐって旅をする方も多いのではないでしょうか。書く方によって字が絵画のように見えたりダイナミックな文字に出会えたり、行く先々の思い出とともに心に残るものですよね。
実は、私の先輩に薬剤師なのに書道家の方がいまして、その方が就職した先がお寺。え?とうとう出家してお坊さんになるの?と戸惑った私(笑)
でも違うんです、お寺にはお坊さんだけでなく事務の方や色々な庶務をする一般の方も働かれてるそうなんです。その中で御朱印を書いたりお寺のイベントのお手伝いをしているそうなんですが、お札やお守りを書くのもお坊さんや書のたしなみがある先輩のお仕事だそうで。。。
言われてみれば。。。厄除けの祈祷をして貰うときに私の名前書かれていたな~、交通安全のお守りも綺麗な字で書かれていて印刷ではないかも~っと初めて分かった私(汗)
そんな先輩が、書道アートとも言える命名書のお仕事もされてるんです。
先日のcocoチェックでも取り上げた”名前”
実は、私の子どもの名前を付けたのは実親。名前は、実親がくれた最初で最後のプレゼントでした。どんな事情があったのかは分かりませんが、心を込めて付けてくれたのを感じる名前です。その想いを断ち切ることなく、改名はしませんでした。ですが、今の時代は分かりませんが、産まれて初めての命名の儀式⁇の命名書をこの子は持っていないんです。
なので、先輩が命名書のお仕事を始めたと聞いた私は、この機会にどうしても書いて欲しいとお願いして子どもの名前を書いてもらいました。
名前の文字に心を込めて、子どものイメージを筆に込めて、とっても素晴らしいアートな命名書が完成しました。
実親からは名前のプレゼント、養親の私からは命名書のプレゼント。何か命を繋いだ証のような気がしています。いくつになっても命名書は作れます。皆さんもお子さんにこんなプレゼントはいかがでしょうか?
✼••┈手書きのオーダー命名書┈••✼ Biei 美英