お知らせ

2025年6月8日

わすれていいから

えがおの蔵書ではありませんが、今回は里親さんが読んでいいな!と思った絵本の紹介です。

大人から子どもまで、その人の心に染み渡る絵本です
「誰も死なないのに、忘れていいと言われても忘れられない」「今になって黙って見送ってくれた親の気持ちを思い出しグッと来た」
そんなレビューが数多く寄せられていて、私も表紙の猫に惹かれて開いてみました。

私たち里親は、突然の委託解除や不調によりいつなんどき里子を見送る場合があるかも知れない…
この本は、色んな出会いと別れが交差する時に読んで欲しい一冊です。
「わすれていいから」
悲しい「わすれていいから」ではなくて
新しい世界に向かう為に「わすれていいから」という言葉もあるということ

色んな場面に遭遇した時、そんなあなたに…
この絵本の最後のページの言葉は必ずあなたの心の支えになるはずです(*^^*)

書名:わすれていいから https://www.kadokawa.co.jp/topics/11666/
著者:大森裕子
定価:1,650円(本体1,500円+税)
判型:A4変形判
ページ数:36ページ
ISBN:978-4-04-113444-3
発売日:2024年2月21日(水)
発行:株式会社KADOKAWA